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維新の体質(ブログ3685)

  • 2024年09月12日

 兵庫県の斉藤知事が、部下の西播磨県民局長の公益通報を誹謗中傷と判断し、県の公益通報窓口の調査が終了する前に局長を処分、この件に関して兵庫県議会は百条委員会を開催し、全ての会派が知事の辞職勧告決議に賛成することになりました。

 斉藤知事は維新の会が推薦し、大阪府の吉村知事が連日応援に駆けつけた経緯がありますし、実質的に維新の会所属の知事と言うことになります。

 維新の会では不祥事が続いており、そのことについて「日刊ゲンダイ」では次のような記事を掲載していましたので、そのまま再掲します。

<「維新・不祥事のデパート増殖中 ~ 今度は58歳の元議員が中1女子に性的暴行」 不同意性行容疑で捕まったのは日本維新の会の椎木保・元衆議(58歳)。8月20日夜、新宿歌舞伎町のトー横で中1の女子生徒をナンパしてカラオケに連れ込みセックスを強要したというもの。本人は「性行はしていない」と抗弁しているが、被害生徒が証言しているからアウト。

 それにしても、維新の不祥事・事件はハンパなく多い。これまでに報道されただけでも57人! ひき逃げ、ヤミ献金、泥酔暴行、障がい、談合有罪、公然わいせつ、DV、児童売春、政務活動費の不正使用、女性職員の机の中を物色などなど。女子中学生を恐喝なんてのもある。

 維新の国会議員・地方議員・首長は約800人で不祥事・事件率は7%だから異常な組織だ。かつて維新が党勢拡大していた頃、松井一郎代表が「怖いのは議員の不祥事」と言っていたが、いまだに体質は変わらない。>

 ナゼ、このように自身を律することの出来ない方々が維新に集まったのか、そして質の悪い政治家が生み出されたのか。

 馬場伸行代表・吉村洋文共同代表も、所属議員の不祥事の度に綱紀の粛正を口にしますが、一向に収まる兆しはありません。

 維新は第2自民党などということを口に出し、政治とカネの問題でも野党の結束を裏切って岸田首相と裏約束するような代表にあって、その下に集まるのは、おのずと知れた方々ということなのでしょうか。

 立憲民主党の代表選挙に立候補された中に、このような政党と衆議院選挙で協力を推し進めると主張する方がいますが、立ち止まって再考すべきです。

 たとえ立憲の数が多くとも、国民は同じ種類の集まりと見てしまうでしょう。


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