維新の本質
- 2013年05月17日
橋下大阪市長の「従軍慰安婦」発言、在沖縄米軍への「風俗業利用促進」発言は、各会・各層から大きなを反響を呼んでいます。
橋下市長と石原衆院議員（前東京都知事）がタッグを組んだ時から、好き放題発言する二人が共同代表の「維新の会」は、いづれ、瓦解するのではないかと感じていましたが、その前兆が表れたようです。
橋下氏の発言に対し、容認をするような発言をした石原氏、二人の根底にあるのは「男尊女卑」の思想そのものです。
その端々に表れるのは、女は男のためのものだから、性的エネルギーのはけ口になるのは当たり前。とりわけ、戦争という非常時に戦場で戦う男のために女として努めることに、多少の無理強いがあっても問題にはならない。
在沖縄米軍は、戦争という緊張感を癒すためにも風俗で働く日本の女性を相手にして下さい。
これが、二人の意識の根底にあるものであり、そのことに対し、党内から非難の声も揚がらないようでは、維新に所属する全ての議員の意識の根底に、同じようなドグマが内包されている気がします。
