縄文遺跡と観光
- 2021年12月24日
視察の二日目。
昨日は、洞爺町の入江高砂貝塚の後、バスで移動して南茅部の垣の島遺跡を訪問。
大船遺跡や垣の島史跡は、私自身も何度も訪問していましたが、委員会の委員は初めての方が多く、予定の時間をオーバーして現地の学芸委員や道生活環境部の阿部研究員から熱心に説明を受け、そして、質問も行い、有意義な視察となりました。
今日は、函館市と委員会との意見交換会が国際ホテルで行われ、函館市からは教育委員会と観光部が出席、「縄文遺跡を活用した観光まちづくりの取り組み」について説明を受け、各委員からの質問などおよそ1時間の会議となりました。
函館市は、縄文文化の世界遺産登録を観光の起爆剤にするために様々なコンテンツを用意していましたが、残念ながらコロナ禍ということもあり、なかなか思うに任せない時が過ぎてしまったようですが、来年以降コロナ禍が収まれば、改めて仕切り直して同じく縄文文化の世界遺産登録の構成県でもある北東北3県との連携も強化しての戦略を練らなければならないと思います。