翌日修正
- 2020年08月26日
昨日、ＧＯ ＴＯトラベルが１ヶ月で約２００万人が利用と菅官房長官が発表したことについて述べましたが、今日の朝刊では国土交通省が約４２０万人だったと数字を訂正しました。
仮にも官房長官が発表した翌日に、数字が倍以上になったことに違和感を覚えます。
赤羽国交相は「官房長官の発表は、大手旅行会社の集計で、今回は中小も含めた集計だ」と述べましたが、これでは官房長官の顔に泥を塗ったようなものです。
国交省は、これはあくまでも速報値で、正確な数字は９月に発表すると釈明する始末。 仮に４２０万人だとしても、昨年の７月の宿泊旅行者は述べ４，０９７万人、８月は５，３７４万人で、その後も概ね３，０００万人台～４，０００万人台となっていることから、約１割しかＧＯ ＴＯトラベルで宿泊旅行をしていないことになります。
これを見てもほとんど効果の無かった政策である事は確かなようです。
