脱・甲子園
- 2015年04月01日
春の選抜高校野球は、北海道代表の東海大四が残念ながらの準優勝に終わりました。
あの駒大苫小牧高校の様な興奮が北海道全体を包み、優勝は逃しましたが、興奮と感動を与えてくれました。
東海大四高校の野球部、関係者に心から感謝をいたします。
さて、ここからは、実現は難しいかも知れませんが、少し大人の嫌らしさも含めての考えであることを承知で、お読み下さればと思います。
高校球児のあこがれの場所「甲子園」、しかし、高校野球の全国大会とも言える春の選抜と夏の選手権がなぜ、甲子園に固定されているのでしょう。
各都道府県持ち回りで行うことで、費用負担の平準化が図れますし、逆に開催地は選手、役員、応援団が宿泊することで、お金が落ちるわけです。
春は、暖かい西日本、夏は涼しい(?)東日本というようにすれば、全国の都道府県が喜ぶと思います。
無論、高校球児にとって「甲子園」は聖地なのかも知れませんが、甲子園球場もいずれは老朽化してドーム球場になることも想定されますし、そうなると、今の甲子園球場とは全く違う球場に生まれ変わります。
そうなれば、別に甲子園でなくてもかまわず、他のスポーツ大会と同様に「硬式高校野球の全国大会」ということになりますが、その栄誉は変わるものではありません。
阪神タイガースも、そのために長いロードに出ることもなく、他球団とのハンディも無くなります。
高校野球の全国大会を北海道でも楽しみたいと思っている野球ファンも多いと思います。