脱税の実態(ブログ3562)
- 2024年05月03日
しんぶん赤旗の調査によると、裏金を政治資金収支報告書に記載していなかった裏金議員の多くが、使い残した場合には国庫に返納することが原則の政党助成金(政党交付金)を「基金」として翌年に貯めこんでいた事が明らかになりました。
全国商工団体連合会(全商連)が、この基金と裏金を雑所得とした場合の追徴税額を計算、その額が100万円を超えた議員と追徴税額は、
議 員 名 ( 選 挙 区 ) 貯め込み額 裏 金 追徴税額
山谷えり子 (参・比例) 3623万円 2403万円 621万円
丸山珠代 (参・東京) 1179万円 822万円 150万円
高木毅 (衆・福井2) 782万円 1019万円 214万円
堀井巌 (参・奈良) 700万円 876万円 150万円
萩生田光一(衆・東京24) 615万円 2728万円 755万円
橋本聖子 (参・比例) 400万円 2057万円 767万円
平沢勝栄 (衆・東京17) 269万円 1817万円 476万円
菅家一郎 (衆・比例東北) 255万円 1289万円 298万円
小田原潔 (衆・東京21) 201万円 1240万円 250万円
大塚拓 (衆・埼玉9) 190万円 994万円 193万円
細田健一 (衆・新潟2) 151万円 564万円 108万円
松野博一 (衆・千葉3) 100万円 1051万円 245万円
となっています。
企業・団体献金を無くす代わりとして政党助成金が導入されましたが、企業・団体献金を残し、さらに政党助成金の執行残金も返還せずに貯め込み、雑所得として納税すべき税金を申告すること無く脱税している議員を貴方は許す事が出来ますか?