自分のために競技を(ブログ3647)
- 2024年08月01日
パリオリンピックが始まり、競技選手の悲喜こもごもが毎日伝わってきます。
とりわけ東京五輪から3年間、人生の全てをこの日のために費やしてきたアスリートの皆さんには、私たちが想像できないほどの自己犠牲と体力の限界を超えた練習で、大会に臨んでいることだと思います。
しかし、競技はほんの一瞬でその努力を無にしてしまう事もあります。
女子柔道52kg級の安倍 詩選手が2回戦で敗退、その後の号泣は、見ている私たちももらい泣きしてしまいました。
また、男子体操の団体戦では、中国選手の失敗で日本が金メダルになりましたが、金メダルがかかる緊張感は、選手の心も押しつぶしてしまうほどのものだったと想像してしまいます。
しかし、結果は時の運も多くありますが、全ての努力は選手自身のものであることは、間違いありません。
選手の皆さんは、全て自分のために競技をして欲しいですし、オリンピックを楽しみ、思い出を作って帰国して欲しいと思います。