背景

ブログ月別アーカイブ

ブログ

>>前のページへ戻る

自民党の文化(ブログ3552)

  • 2024年04月23日

 下村氏が東京都板橋区の会合に出席した時に自民党派閥の裏金問題について語り、「少なくとも、2005年から1999年、森会長の時にそういうスキームをやっていたんだなと言うことは、今、そういうふうに認識しています。」と発言し、政倫審でその事を話さなかったことについては「野党に良い材料を与えるようなもの」、さらに「検察に話したことと違うことを言えば再聴取される」とも発言した音声が報じられました。

 公の場では平気な顔をして「嘘」をつき、私的な会合では、自身の誤解を解くように「真実」に近い話しをする。この間、政倫審で証言した全ての関係者が、多分、下村氏と同様に「嘘」を話していたことは想像に難くありません。

 この発言は、まさに政倫審の限界を突きつけるとともに、証人喚問の必要性を証明したものとなります。

 この音声を証拠に、野党は証人喚問を迫って貰いたいと思いますし、自民党は、全てを明らかにするためにも証人喚問に応じるべきです。

 ただ、自民党の文化として、盛山正仁文科相のように、旧統一教会関連団体の会合に参加した写真や、選挙での政策協定の手交(受け渡し)の写真が出てきても、「記憶に無い」、「似ているが私では無い」など、白々しい言い訳をすることでしょう。

 この際、声紋鑑定も含め動かぬ証拠として下村氏を国会に引きずり出そうではありませんか。


Copyright(C)高橋とおる後援会 All Rights Reserved.