自民党政権を肯定しますか(ブログ3714)
- 2024年10月15日
いよいよ政治決戦の火蓋が切られました。
全国で、明日の日本の方向性を決める舌戦が繰り広げられる事になります。
12日間、選挙カーでお騒がせしますが、ご理解をお願いします。
私が考える今回の争点は、まず第1に、「政治とカネ」の自民党政権にピリオドを打つ、
第2に、物価が上がり続ける中で所得は一向に上がらないという現状にピリオドを打つ、
第3に、社会保障の自己負担が増え、サービスが削減されると言う将来への不安にピリオドを打つ。
政治とカネは、石破氏でさえ二の足を踏む自民党内の問題であり、全く自浄能力が無いことが明らかになりました。国民が政治改革を望むのであれば、それは国民の1票1票の積み重ねでしか実現をしません。
「政治とカネに関係ない新人だから改革が出来る」と主張する方もいますが、新人の声がくみ上げられると思っているとすれば、勘違いもいいところ。「朱に染まれば赤くなる」のたとえの通り、体制に流されるのが関の山です。政治とカネは「自民党の文化」なのですから。
そして、アベノミクスの中で、日銀とタッグを組み円安を意図的に進めてきた結果、物価は上昇、一方で、労働の流動化をもたらす派遣職員等を制度化し今は労働者の4割が非正規、最低賃金が50円増えても北海道の場合は1010円で、1日8時間、月20日~22日働いても年収は200万円に届かないワーキングプアであり「Wワーク」は必至。
食料品が値上がりし、直近の調査ではエンゲル係数が約30%に上昇していますが、所得が低いほど計数は上がります。食費の切り詰めに追われる毎日から脱却しなければ。
また、社会保障の自己負担は増嵩し、サービスは低下、自己負担も多くなる現状では保健・医療・福祉が遠のいて行くだけです。
こんな日本にしたのは誰なのか、疑うこと無く自民党政権なのです。
今まで自民党に投票されてきた方々も、立ち止まってみてください。
この状態を今後も容認するのか、いや改善し、政治を国民の元に引き戻すのか。
先ずは棄権せずに、怒りの声を1票にしていきましょう。