苦労人の経歴
- 2020年09月10日
学歴詐称で有名な小池東京都知事、カイロ大学首席で卒業という事実はいまだに明らかになっておりません。
高名になった方はなぜか見栄えを気にするのか、自身の経歴を虚飾してしまうようです。
自民党総裁選挙に立候補している菅氏の経歴について、今日の日刊ゲンダイに記事が掲載されていました。
<記者会見では「雪深い秋田の農家の長男として生まれ、高校卒業と同時に東京へ集団就職、仕事をしながら法政大学を卒業し、その後、政治家を志して地方議員から国会議員になった」と苦労人、たたき上げを披露していたが、地元政界関係者の話では、「実際には、菅氏の父は町議を4期努めた地元の名士で、イチゴ農家としても成功した豪農で、言ってみれば菅さんはボンボン、当時の地元では高校進学も珍しく、たいていは中卒ですぐに働きに出た。」と記載しています。
また、苦労人とか、たたき上げという印象を演出しましたが、地元で計画されている銅像建立の話にもニヤニヤしているだけで、辞退する様子もないようです。
私は高名ではありませんが、当時、「やんちゃ」な男子が多かった函館の有斗高校を卒業し、函館市役所の環境部に中途採用され、ごみの収集作業員をしていましたが、自身を紹介するときは何も省くことなく、また加えることなく「ごみ収集作業員でした」と話します。