裏取引もあるか(ブログ3742)
- 2024年11月12日
特別国会が開催され、石破氏が首班指名を受けました。
先ずは、昨日ブログに記載した国民民主党党首玉木雄一郎氏のスキャンダルは、本人が素直に事実と認めたからなのか、国民民主党が党首続投を決めたからなのか、今日の段階で収束するように萎んでしまいました。
これまでであれば、これらの問題は続報が次々に明らかになり、泥沼のようになってしまいますが、今回の状況は至極不思議です。
昨日も述べましたが、このスキャンダルのリークが「内閣調査室(内調)」であれば、与党自民党と玉木氏の間に「裏取引」が成立したのではないかと疑います。
すなわち、103万円の壁を178万円まで引き上げるのでは無く、従業員50人以下に勤める従業員に社会保険料が発生する130万円くらいで手を打つとか。トリガー条項の撤廃は今後に見送るとか。
いずれにしても、「国民民主党の主張を一部採り入れながらも税収の減少を極力抑える。」ということが裏で取引されたのであれば、内調は既に入手している玉木氏に関わるこれ以上の情報は外部にリークしないということ。さて、これが本当かは推測の域を出ませんが、政治の世界ではありうる事です。
103万円の壁やトリガー条項がどのように落ち着くかは、今後の国会審議を見なければなりませんが、少しでも国民民主党の要望が下げられるようなことになれば、疑いが現実味を帯びる事になるのでは・・・。