見えてきた世界遺産登録
- 2019年01月27日
縄文文化遺跡の世界遺産登録について、文化審議会世界遺産部会が「北海道・北東北の縄文遺跡群」を、19年度の世界文化遺産の推薦候補に引き続き選定し、21年の世界文化遺産登録を目指すことを決定しました。
昨年は、推薦候補になりながら、奄美大島・徳之島・沖縄北部(やんばる)・西表島が対象となる自然遺産が推薦され、20年の登録を目指しています。
この決定は、沖縄知事選挙という政治的な背景が有り、官邸が沖縄への「アメ」として使用したのではないかと言われていました。
それはそれとして奄美・沖縄が推薦されたことは素直に喜びましたが、やっと縄文文化の出番となって、北海道議会に全員加盟の議連設置に奔走した身としては、感慨深い物が有ります。
今後は世界遺産登録に向けて、道や北東北4県とも連携してより良い登録に向けた環境整備に力を注いで行きたいと思います。