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親の庇護

  • 2016年01月18日

 1月13日付けの福井県地元新聞「日刊県民福井」に、パンツ大臣で名を馳せた「高木毅復興大臣」の記事が1面トップに掲載されたようです。

 『窃盗疑惑は「事実」、元捜査関係者が証言』との見出しで、およそ30年前に起きたこの事件に関わった当時の福井県警捜査関係者が取材に対し証言したとの内容で、記事によると、『この元捜査関係者は、高木大臣が30数年前、敦賀市内の女性宅のベランダで、下着を持っているところを通報で駆けつけた敦賀署員に取り押さえられた、と言及。

 女性が被害届を出さなかったため、逮捕はされず、事件にはならなかったが、当時、敦賀市長だった高木大臣の父、孝一氏(故人)が現場周辺で「迷惑をかけた」と謝罪したと語っている。』と掲載されたというないようで、これを全国紙の日刊ゲンダイがスッパ抜きました。

 この問題は、衆議院特別委員会でも追及され、高木大臣は「事実無根」と言い逃れていましたが、これほどはっきりと元捜査関係者(捜査官か?)が証言したのですから、今度は言い逃れが出来なくなってしまうのではないかと思います。

 30数年前とは言いながら、現在60歳なのですから、当時は20歳台後半であろうと想定されますが、その歳になっても父親である敦賀市長に「尻ぬぐい」をさせて、自ら責任を取ろうとせずに、ここに至っても事実無根と開き直っています。

 安倍晋三と同じボンボン育ちで、「都合の悪いことは自分のせいではなく、人のせい」という事が身に染みこんでいるようです。

 これも、日刊ゲンダイに記載されていましたが、評論家の佐高信氏が推薦する本のコーナー「週末オススメ本」という欄で「野上忠興著:安倍晋三 沈黙の仮面~その血脈と生い立ちの秘密~」が取り上げられていました。

 この推薦文によると、出身大学の成蹊大学では、後輩達が、「あなたは成蹊大学の誇りなどではなく、ただその無知で不遜な振る舞いによって、私たちの大学の名誉と伝統に泥を塗っている」と酷評している事、さらに、真っ赤なアルファロメオで通学し、アーチェリー部に所属しながら雀荘に通うという学生時代を過ごし、南カリフォルニア大学に留学していた時はホームシックにかかって帰国、中学生になっても養育係の乳母の布団に入って一緒に眠るというエピソードがあるそうな。

 この養育係の乳母は、安倍晋三を「何でも自分の思い通りに運ばないと気にくわないわがままな性格」と断じていることなどを紹介しています。

 高木大臣にしても、安倍晋三にしても親の庇護の元、ひ弱で我がままな大人になってしまったようです。


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