言い訳ばかり
- 2022年08月16日
11日~15日までHPを委託していたプロバイダーが連休に入ったために、この間のブログの掲載が遅れてしまったことをお詫びします。
毎日ブログを投稿していたのですが・・・。お盆休みは、一般的に会社などはお休みなので、無理を言うわけにもいきません。ご理解の程を。
さて、岸田改造内閣の発表がありましたが、連日「出てくるは、出てくるは」今日の段階で旧統一教会との黒い関わりを持つのは大臣8人、副大臣と政務官が22人合わせて30人にもなったようですが、これが新しい岸田内閣の全貌と言ったところです。
誰一人申し訳ないなどとは思っておらず、全て言い訳ばかり。
この言い訳には7つのパターンがあると分析するのは、フリーランス・ライターの犬飼淳氏で、氏いわくパターンは、<①虚偽説明~本当は関係があるのに「まったく関わっていない」等と嘘をつく ②無知のふり~「旧統一教会の何が問題なのか分からない」、「被害があったことに想像がおよばなかった」等 ③過失を主張~「他の団体と共催だったので気がつかなかった」等 ④1度の過ちを主張~今回限りと言うことでお引き受けした等⑤論点のすり替え~「手続きのプロセスに問題は無かった」、「党として組織的な関係が有ったわけでは無い」、「宗教の話は一切していない」、「お金のやり取りはなかった」、「政治に影響は無い」等 ⑥開き直り~「祝電の依頼があれば誰にでも出す」、「機械的な対応で、意識的な対応では無い」、「イベント出席は形式的なもの」、「記憶に無い」、「支援を受けても何も問題ない」等 ⑦説明を拒否~「個人の政治活動に関わる話なので、回答を控える」、「事務所に尋ねて欲しい」、「昔の話なので分からない」、質問などに回答期限が過ぎても無視、コメントを全て拒否等>で、全国会議員712人に対して共同通信が調査し、関係があると答えた国会議員106人(そのうち82人が自民党)と、そして答えを拒否した全てがこの中に当てはまるようです。
見過ごすことが出来ないのは、岸田氏や麻生氏など一部の自民党幹部が調査に無回答だったことです。岸田氏は、「議員自ら説明を尽くすように」と語っていましたが、本人が旧統一教会と関係あるか無いかも何も説明していないのでは、今は「口を拭っているいる議員」も、このまま知らぬ振りをしていれば良いと思ってもいるかも知れません。
安倍氏、菅氏と続いた政権、岸田氏はもう少し常識を持っているかと期待していましたが、同じ穴の何とかのようです。