訂正でんでん
- 2017年01月26日
国会の答弁で、トランプばりの答弁を行っている安倍晋三。
あまりに興奮したのか、麻生財務相の「未曾有(みぞう)→みぞうゆう」発言を彷彿させる答弁をしました。
しかし、これがまったく報道されません。
問題の発言は、安倍晋三が衆議院での施政方針演説で「国会でプラカードを掲げても何も生まれない」と発言したことに対し、参議院本会議で蓮舫民進党代表が「自民党も野党時代にプラカードを掲げていた」と指摘しましたが、これに安倍晋三が「あくまで一般論。民進党とは言っていない。思い当たる節がなければただ聞いていればいい。『訂正でんでん』という指摘は全くあたりません」と言い返しました。
答弁書に書いてある「訂正云々(ていせいうんぬん)」の、云々を「でんでん」と読んでしまったようです。
本人は全く気がついていませんでした。不思議に思わなかったのは、漢字が読めなかったということであり、誠に恥ずかしい出来事です。
このことは、ネットでもかなり拡散されているようですが、麻生財務相の「みぞうゆう」発言が大きく取り上げられた時とうって変わって、一部のマスコミ以外はこのことに触れていません。
些末なことかも知れませんが、ここにマスコミの変化を感じます。
安倍晋三に懐柔されていることが如実に表れたマスコミ対応だと思います。