試される道議会・民主
- 2009年09月02日
8月30日の投票によって歴史的な政権交代が実現しました。
これほどの大勝になるとは思っておらず、40日間の長い選挙戦では自民党が必ず何か仕掛けてくるものと思っていました。
しかし、自民党が行ったのは徹底した民主党批判とネガティブキャンペーンで、以前、8区の自民党候補が対立候補に対して批判していたものより品が無い内容であり、政策では勝負にならないと判断した結果であると考えざるを得ませんでした。
さて、結果、民主党が政権を担うことになりましたが、問題は地域行政との関係、とりわけ知事との対応をどのようにするかということになります。
先のブログでもお伝えしましたが、私は今年度の道予算に賛成をしました。
知事と対峙しているから年度予算はすべて反対という今までの考え方では、地域要望を予算に反映できないと判断したからです。
今までもそうだったように、国の予算と地域の予算は連動します。
まさしく民主党政権の予算を高橋はるみ知事は自らの予算に反映しなければなりません。
今まで自公政権べったりだった高橋知事。そしてそのことを理由に予算に反対するという理屈は成り立たなくなり、会派の議員総会でも同主旨の意見が出されました。
これからは、「試される大地」だけではなく、「試される道議会・民主」となることでしょう。