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賛成派が動き出した

  • 2015年09月28日

 先日、札幌の私のマンションの郵便受けに「なぜ反対する人は語らないの?安保法案は中国・北朝鮮の脅威から日本を守るために絶対必要です!」という、B4版裏表のチラシが投函されていました。

 発行元は、「アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラム:会長 堀江正夫(元参議院議員)」となっており、表面に「●反対派が語らない絶対に必要な理由:その1 中国・北朝鮮の軍事的脅威が急激に増しています! その2 自衛隊の活動の隙間を埋めなければなりません!」、裏面に「安保法制は“戦争法案”でも“憲法違反”でもありません!」との大きな見出しを付け、個々に6行から10行程度で主張しています。

 残念ながら、中身は国会の衆参で行われた安保法制特別委員会の中身を繰り返すだけで、何ら説得力を持たない二番煎じの内容でしたが、相手側が安保法制に対して国民にプロパガンダを始めたという事実を受け止めると共に、私たちも手をこまねいていないで、事あるごと常に街頭で、学習会等で、憲法違反の法案で有ることを訴えて行かなければなりません。

 ちなみに、このチラシの発行責任者である「堀江正夫氏」は、ウィキペディアによると大正4年生まれの御年百歳、終戦時は帝国陸軍参謀の職にあって兵士に玉砕戦術を強いた猛者であり、終戦後は自衛隊の陸将をされていた筋金入りの制服組、その後は2回の参議院選挙に当選された方で、このような方を担いでチラシを作るこの会は、まさしく安倍晋三の望む戦前回帰を目指した会である事は明らかであると思います。


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