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軽くあしらわれる菅氏

  • 2021年07月29日

 またもや、軽くあしらわれてしまいました。

 五輪選手などにワクチンを提供したことから、東京五輪の開会式に招かれていたファイザー社のアルバート・ブーラCEOと菅氏が会談し、契約していたファイザー製のワクチンを前倒しで日本に提供して欲しいと要望、また同席していた河野ワクチン担当相が、更なる追加を要望しましたが、CEOは「日本は足りている。」と一蹴、「後は実務者で協議して欲しい。」と、けんもほろろの対応をされてしまいました。

 1国の首相が、外国の賓客を歓迎するために使用する迎賓館に、民間の製薬会社のCEOを招くという異例の歓待(気遣い)をしたにも関わらずです。

 これ程、日本の首相は世界に対して影響力も無く、軽い存在なのかと残念になりました。

 いや、首相だけでは無く、日本そのものが2流・3流国と見なされているのかも知れません。

 安倍氏以来の日本政治の劣化の表れなのでしょうか。


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