農政委員会での中央要請
- 2009年07月19日
農政委員会副委員長として、新年度予算概算要求に関わる中央陳情を農水省を中心に行ってきました。
幸い、石破農林大臣の予定も抑える事ができ、知事を含めて北海道の基幹産業そして、日本の食糧基地となっている北海道農業の振興発展に関わる事業の支援を訴えてきました。
石破大臣も北海道農業の大切さを理解しており一安心しましたが、ご存じのとおり、衆議院の解散が現実のものとなってきたこの時期に、これらの陳情が意味を為すのかという気がします。
また、同じように道・道議会各委員会でも関連省庁への陳情を行っている他、各県や、各市町村もこの時期に同じような陳情を行っています。
例年であれば意味を持つこれらの要請行動とは思いますが、8月30日にはまさに政権交代がかかる大一番の選挙が行われるわけですし、どの様な結果になっても今の閣僚の顔ぶれは替わり、新年度予算は新たな内閣で組み立てられることになるのですから、終わる人に新年度のお願いをしても意味がないと思ってしまいます。
いや、大臣が替わっても官僚は替わらないからそれで良いのか?
いやいや、官僚の思い通りにしないのが民主党政権ではないのか。
いづれにしても、総選挙後、改めて中央要請が必要になるような気がします。