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辺野古移転承認

  • 2013年12月25日

沖縄の仲井真知事が首相と会談し、沖縄の基地負担軽減策を「驚くべき立派な内容を提示していただいた。県民を代表し、心から感謝申し上げる。」と大きく評価し、普天間基地の辺野古移転を承認する姿勢を明らかにしました。

この基地負担軽減策は、①普天間基地の5年以内の運用停止、②牧港補給基地の7年以内の全面返還、③日米地位協定の改定に向けた交渉開始、④オスプレイの半分を沖縄県外へ分散配備、⑤2021年まで毎年3,000億円台の沖縄振興予算の確保、などですが、①から③までは政府と沖縄以外に米軍の了解が必要であり、こうなるかは不透明というより、また沖縄県民が騙されるのではないかと思われます。

④は、他都道府県の住民が受け入れるかはこれからとなっており、⑤は、まさに札束で頬を殴る今までの手法の繰り返しです。

26日の道新の一面に掲載された写真は、安倍首相が仲井真知事に深々と頭を下げている場面を写したものですが、頭を下げた首相が舌を出しているような気がしてなりません。


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