逃げを打つ菅氏
- 2020年12月02日
今開催中の臨時国会が今週中にも会期末を迎え、会期の延長はしないということになったようです。
これ以上国会を開催していれば、コロナ感染拡大への国の対応、とりわけGO TOキャンペーンの見解について、感染症対策分科会の尾見会長や日本医師会との亀裂が決定的になるだけではなく、菅氏が感染症対策に無策であることがることが白日の下になること、そして、安倍氏の「桜」虚偽答弁のとばっちりと、自身の後援会パーティーの会費不足分の補填が同じ穴も狢で有ることが日に日に明らかになる他、日本学術会議の問題も法的根拠が揺らぎ始めているなど、まさしく、国民より我が身のために1日でも早く国会を閉じたいという逃げに打って出ました。
大事な時期にトンズラを決め込む菅氏に対して、国民の反応は今ひとつです。
日経のアンケートでは、菅氏のがコロナ対策を評価するという方が44%、評価しないが48%でとなっています。
感染症で頑張っているのは都道府県や市町村であり、具体的には医療関係者などです。決して政府ではありません。
しかし政府は、この期に及んでも自らの方針を改めずGO TOに固執しています。
それでも評価するとの判断には私の理解が及びません。事は自身と家族の命の問題です。