選対委員長も無知性
- 2017年04月22日
明日投開票が行われる沖縄県うるま市の市長選挙。
この間、浦添市、宮古島市と翁長知事が応援する候補が敗退し、知事の立場も苦しい状況となっていますが、今回のうるま市長選挙は、そんな状況を打破する大事な選挙となっています。
是非、翁長知事が応援している「山内末子候補」の健闘に期待したいと思います。
そんな中、自民党の古屋圭司選対委員長が山内候補が公約で取り上げた「給食費の無料化」について、「詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と批判、と言うよりもネガティブキャンペーンを行いました。
しかし、この間、同じ沖縄県では自民党が推薦した佐喜真宜野湾市長も、そして同じく自民党が推薦した松本浦添市長も同様に「給食費の無料化」を公約として当選し、今は半額助成を行っています。
そして、松本市長からも古屋選対委員長の発言は言い過ぎだと指摘されるという始末です。
政権与党の重責である選対委員長が、一自治体選挙の首長選挙に対し、自民党推薦の対立候補とはいえ、確実な情報を基にする事なく、無責任にネガティブキャンペーンを行うという節操の無さに憤りを感じます。
それほど、せっぱ詰まっているのでしょう。
このことを持っても、そして、オール沖縄の声を反映するため、この選挙は負けられません。