選挙後のモリ・カケ
- 2017年09月26日
昨日25日午後6時過ぎ、安倍晋三が記者会見で、28日臨時国会冒頭に解散する事を発表しました。
その日のニュース番組は安倍晋三一色となり、ご本人も各テレビ局を次から次と駆け回りました。
無論、キャスターの方々は「今回の解散は森友・加計問題隠しと言われているが・・・」と質問をします。
そして、安倍晋三は「そんなことは全く無い、選挙が終わり、国会が開催された場合には説明を尽くす」と答えました。
6月22日に野党4党が憲法第53条に基づき、この問題を追及するために臨時国会の開催を求めましたが、まったく無視し、98日経過した昨日、ついに臨時国会を開催することにしましたが、開催直後に所信表明演説もせずに衆議院を解散するという暴挙に出ました。
このことから、安倍晋三はことのほか、森友・加計問題に触れて欲しくない、だから解散して禊ぎにするつもりだとマスコミからも言われています。
森友事件は、前佐川理財局長が財務省のパソコンを廃棄処分しましたが、どっこい、データーは生きていて検察も調べ始めていますし、加計学園問題は、10月にも文科相の審査会が獣医学部開学の判断をする事から、来年4月の開学が危ぶまれています。
四面楚歌の状態に追い込まれる可能性を秘めた「モリ・カケ」。
テレビで断言したように、選挙後は国民に説明を尽くして欲しいものだと思います。