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選挙結果と今後

  • 2021年11月01日

 衆議委員選挙の結果が出ました。

 事前の報道各社の予想とは裏腹に、自民党は議席を減らしましたがそれでも最小限という所でしょうか。

 公明党は議席を上積みし、日本維新の会は4倍弱という大躍進となり、れいわ新選組も衆議院に議席を設け、国民民主党も議席増を果たしました。

 一方、選挙前は140議席を目指していた立憲民主党は、現有の110議席どころか大幅に減となり、共産党も議席を減らし、社民党は1議席を死守という結果です。

 北海道も立憲と自民党はこれまで選挙区・比例区でイーブンでしたが、選挙区で5:7と2議席減、比例区も3:4、野党:与党では8:12の構図となりました。

 全国を見ても、道内を見ても立憲民主党は敗北ということになります。

 事前の予想どおりの結果であれば、岸田政権は来年の参議院選挙と併せてW選挙に持ち込むことも考えられましたが、しばらくはこの構成で国会が運営される事でしょう。

 それが、国民にとってどのような影響をもたらすのか、岸田カラーはどのような色なのか、何せ組閣後、即解散総選挙でしたから未だに何も仕事をしておらず、どのような内閣なのか全く判りません。そして、国民はその何も判らない岸田政権に信任を与えた事になります。

 執行される政策の良いことも悪いことも、選挙結果として国民は受け入れなければなりませんが、まずは、来年の夏に行われる参議院選挙まで、どのような政権運営を行うのか、国民はきっちりと見ていかなければなりません。


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