鈴木新知事デビュー
- 2019年06月25日
今日から北海道議会令和第2回定例会本会議の各派代表質問が始まりました。
鈴木新知事にとっては、知事就任後初めての本会議で緊張されたことと思います。
今日は自民党会派である自民党道民会議と、立憲民主党会派である民主道民連合の2会派が代表質問を行いました。
自民党道民会議は本質問の後、1点だけの指摘となりましたが、民主党道民連合は本質問の後、再質問、さらに再々質問を行いました。
新しい知事が公約に掲げた150項目をどのように展開するのか、自らの言葉で道民に伝える初めての機会、知事もそのことを承知で臨んだと思いますが、民主道民連合からの再質問に対し鈴木知事は、各部長や副知事がその場で作成したあるいは想定で作り上げた答弁書が自分に廻ってくるまで黙って待っているという、前高橋はるみ知事と同じ光景を私たちに見せてくれました。
再々質問の時も議長に「答弁準備のために若干時間をいただきたい」と言って、これまた部下が用意した答弁書が廻ってくるまで、黙って前を向いていました。
鈴木知事は自らの言葉で答弁するのではなかったのか、これでは今まで同様のいつもの風景ではないのかと残念な思いをいたしました。
一気に自分の思いを道政に反映をする「スタートダッシュが大事」と述べていましたが、現実はなかなか思い通りには行かないものだと感じたのではないかと思います。
両会派も目玉公約である「北海道応援団会議」の具体的な内容を問いましたが、これもまだまだイメージだけのようです。
7月12日までの道議会、今後も目が離せません。