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鈴木知事のレガシーは

  • 2022年03月10日

 道新の囲み記事に「質す!!」という特集が組まれています。

 今行われている道議会本会議の一般質問で、鈴木知事の道政運営に対し、各会派の議員が厳しく追及している様子が記事になっています。

 昨日は「結志の会」の大河議員が、そして今日は民主道民連合の池端議員が、そして明日は公明党の志賀谷議員が掲載されるでしょうし、一般質問の最終日には共産党の真下議員かな? 自民党以外の会派が鈴木知事の3年間の道政運営に不満を持っているということが、この特集によって表出されています。

 鈴木知事が就任して3年が過ぎ去ろうとしていますが、そのうち2年間は「コロナ対策」に翻弄されてきました。

 すなわち、コロナ対策に精力を使い果たして、肝心の道政の様々な課題にはなかなか手を打つことが出来なかったと言うことになります。

 確かに現実的には仕方が無いことと言い訳も出来ますが、しかしそれはあくまでも言い訳でしかありません。

 その結果、この2年間道政は置き去りにされてしまったと言うことになります。

 コロナ禍にあっても他の都府県では、独自の取り組みをを進めてきたところもあり、そことの評価は歴然としています。

 今まさにコロナ禍にあって、都道府県の自治能力が試されています。

 残りの1年で、何を残すことが出来るのか。鈴木知事の政治家としての手腕が問われています。


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