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長時間勤務の改善

  • 2017年04月02日

 道庁が、「プレミアム・フライデー」に併せて職員の定時退庁や休暇取得の奨励に取り組み、先月の28日から実施したとのこと。

 長時間労働を道議会で指摘したのが、3月17日の予算特別委員会、知事総括で改善を求めたのが21日、そこでは、今回のプレミアム・フライデーの取り組みのことには触れずに「今後も長時間勤務の改善と、ライフワークバランス推進の推進に関する指針を基に、時間外勤務の縮減に向けて取り組んでまいる。」と答弁をしましたが、新たな取り組みとして今回の「プレ金」の定時退庁や毎月最終金曜日のノーネクタイ、午後3時以降の会議や他部局への問い合わせ、調査の依頼を原則廃止することは、議会答弁では話されませんでした。

 道庁の全てを熟知している知事も、さすがに道庁職員の労働時間が最高1,347時間にもなっている実態は、私が指摘するまで知らなかったのかもしれません。

 早速、総労働時間の短縮に向けた見直しをすることは良いことですが、話題性の強い「プレ金」だけではなく、日常の地道な取り組みが一番大事です。

 今後も長時間勤務の改善が具体的に進み、優秀な人材が多く集まることを願っています。


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