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長雨・日照不足の農業への影響

  • 2009年08月04日

今日も雨、空を見上げる度に誰もがうんざり、夏は来るのか、本当に今は7月なのかと毎日思っていました。
西日本での水害のニュースが連日伝えられ、被災者の方の絶望的な声がテレビを通じて胸に刺さる日々が続きました。
道内では降雨量が例年の3倍、日照時間が6割で、農作物にかなりの生育遅れや作業の遅延が問題となっています。
今日、道議会の農政委員会ではこの問題について多くの委員から質問があり、農政部は当面の対応として「天候不順に伴う営農技術特別指導対策」を実施することが報告されました。
過去の天候不順に伴う農作物への影響は、野菜の高騰、米不足を招き、お世辞にも美味しいとは言えないタイ米を食べた経験を思い出させます。
水に浸かったほ場の湿害、風により倒壊した小麦、今後は、病害や塊茎腐敗なども心配されます。
災害までとは行かないまでも、道庁内に緊急対策本部を設置し、制度に関わる国への対応なども検討することも必要と思います。


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