院外薬局で勧誘(ブログ3567)
- 2024年05月08日
1ヶ月に1回の投薬を受けるために札医大を訪れました。
道議会の月例委員会を利用して、処方を受けるのですが、今日も札医大から処方箋を出してもらい、FAXで病院近くの院外薬局に送付、そして、薬局で手続きをしたときに、受付の方から、「マイナカードをお願いします。」と言われました。
以下はその場でのやりとりです。
私 :「マイナカードは持っていません。」
受付:「12月からマイナカードが義務化されます。」と話してマイナカード申請手続き
のパンフレットを差し出す。
私 :「マイナカードを作る気が無いので、パンフレットは要りません。」とパンフレッ
トをお断りして返す。
受付:「保険証は使えなくなりますよ。」とダメを押すように話す。
私 :「現行の保険証の交付は終了するけど、その後の1年間は使用できますよね。」
受付:「1年間だけですから、その後はカードが必要です。」
私 :「岸田首相は『資格確認証』を発行し、5年以内の間使用できることにしています
よね。」
受付:「・・・無言」
私 :「ということで。」
やりとりはそこで終わりました。
私がクレーマーで、受付の方を困らせてやろうということでは有りません。
河野デジタル担当相が、躍起になっているマイナ保険証ですが、病医院での使用率は5%程度、そのために厚労省が病医院に使用率がアップした場合に20万円の支援金を配布することを決定しましたが、院外薬局まで巻き込んで圧力をかけているという姿を目の当たりにしました。
それも、先ほどの会話のように、12月で保険証が使えなくなると言うような誤った情報を伝える事に始まり、1年間の延長も伝えず、ましてや資格確認証のことなど、おくびにも出さない窓口対応です。
薬局では、先ほどのやりとりを聞いていた方もいましたが、初めて聞いたような顔をされている方もおり、国民に大事な情報が全く流されていないこと、そして、薬局の窓口でさえ、本当のことは伏せていることを感じました。