陸自の誤射事故
- 2015年03月17日
陸上自衛隊の射撃訓練で、89式装甲車から誤射があったにも関わらず、演習所のある恵庭市には何の報告もなかった事が判りました。
火災や人的な被害が無かったことから報告をしなかったということですが、逆に何らかの被害が有ったら報告するのでしょうか。
事故による演習への影響や、世論の高まりなどを考慮し、まさしく特定秘密として葬られる可能性も否定できません。
誤射が有ったと言うことは、そこに人的ミスが有ったということであり、人的ミスは人命に関わる可能性も大いにあると考えられるものです。
以前にも、米軍による誤射が問題になった時は、原因が解明するまで訓練は中止されました。
自衛隊は原因究明に全力を尽くし、それまでは訓練を中止すべきではないでしょうか。