際限の無い殺し合い
- 2015年01月08日
連合の新年交礼会で上田札幌市長が、集団的自衛権について高校生に聞いた事を話されていました。
高校生の「戦争が始まったら、どうやって終わるの?」、という質問に、「歴史的には、最後は講和条約など話し合いで終わる。」と答えたら、「最後は話し合いなら、なぜ最初から話し合いをしないの?」と言われ、「何人死んだら負け?何人殺したら勝ち?」という質問には、「戦争は際限の無い殺し合い。」と答えるしか無かったと話していました。
戦争に行くのは、若い人たちです。
若い人たちには、もっと集団的自衛権のことを自分たちの問題として考えて欲しいと思う一方、私たち大人が、若い方々にそんな心配をさせないように責任を持った行動をしなければと改めて思いました。