雪国の宿命
- 2019年01月06日
お正月から穏やかな日が続いており、降雪量も平年並みという毎日です。
今年は、昨年のような大雪とならないことを祈るばかりです。
昨年の大雪では、我が家の狭い庭は除雪の雪が山のようになり、排雪を業者に2回頼みましたが、結構な費用がかかりました。
毎朝、目が覚めると、すぐに窓から外を眺め、雪かきが必要かどうかを確かめる事から1日が始まります。
年のせいか、腰と背中、肩には湿布薬が常に貼られ昨日も今日も明日も雪かきという毎日にウンザリでした。
その経験から、夫婦二人で、「年を重ねると雪かきが難しくなるので、ロードヒーティングを導入してはどうか」と相談しましたが、調べてみると電気代がべらぼうに高いことが判り、それではいっそのこと太陽光パネルと蓄電池で自家発電をと、これも調べてみましたが、それだけでも約300万円の費用がかかります。
当然、「実行しましょう」とはならず、今度は融雪溝の検討をしてみました。
しかし、これも我が家の地層に地下水が無ければボイラーに頼ることになることから維持費がかかることになります。
昨年の大雪で、こんな検討をされた方も多いと思いますが、いずれにしても経費が大きな壁として横たわります。
雪国に住むからには避けて通れない除雪ですが、何とか良い知恵は無いものでしょうか。