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露骨な嫌がらせ

  • 2009年07月03日

道議会定例会は今日最終日を迎え、各常任委員会、特別委員会において付託議案の審査を行い、本会議で議案の採決を行うことになっていました。
しかし、今日になって、選挙管理委員会を所管する「総合政策委員会」に所属する自民党議員から、鳩山代表の政治資金に関連して、「民主党北海道9区総支部(鳩山代表の選挙区)に対し道議会議員や市町村議員から多額の寄付がなされている。この寄付金は鳩山氏から議員に支出され、それを総支部に寄付しているのではないか、このことは問題があるので、選管として調査すべきである。」というような主旨の質問が出されました。
これまで、各種議員がその報酬の額に合わせて寄付を行い、それはそれぞれの総支部の活動費として運用してきましたから、質問の内容は事実無根であり、委員会では民主党議員が「事実を確認せず、あたかも不正があったような内容の質問は問題がある」と質疑のありようについて議事進行をかけました。
このことによって議会は紛糾し、本会議が開かれないままになっています。
政権交代の流れに抗することのできなくなってきた自民党が、中央でプロジェクトチームを結成しています。
情報によると、全国47都道府県議会でこの問題を取り上げる動きをするように指令が出されたとか。
あらゆる手で嫌がらせを行うことに末期の色を隠せない自公政権を見る思いです。


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