靖国神社参拝
- 2013年12月26日
安陪首相は、首相就任1年目の今日、靖国神社を参拝しました。
立場は安陪個人、いわゆる私人としての参拝と言っていますが、玉串料には「内閣総理大臣 安倍晋三」と書かれていることからも、その立場での参拝は明らかです。
公人が場合によって私人の立場というのことはあり得なく、ましてや良くても悪くても総理大臣は、どんな時間であっても、どんな場所であっても公人なのです。
もし、公人と私人は場合によって分けることができるのであれば、「猪瀬前都知事が5,000万円を借りたのは私人の立場の猪瀬である」ということがまかり通ります。
安倍首相は公人の内閣総理大臣の立場で参拝をしたのは疑う余地もありません。
中国や韓国首脳に「この気持ちを直接説明をしたい」とノー天気なことを言っているのは、その説明を聞く訳がないと高をくくっている証拠ではないでしょうか。
「特定秘密保護法案」の時も国民に説明を尽くしたいと言っておきながら、公聴会は採決前夜の一回のみのアリバイ作りだったではないですか。
日を追うごとに、国を不安定な方向へ導こうとする。それも独断で。
日本が狂った指導者の下、奈落の底にじりじり落ちてゆく、そんな気がしてなりません。