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非難なき社会

  • 2020年11月30日

 沖縄の先島地域での感染で、議員も感染しました。

 また、宮城県でも県議会議員が感染しました。

 今日、議会事務局に道議会で議員の感染者が出た場合の対応策について検討しておくように指示を出しました。

 ブログでも、感染者のプライバシーを考慮する意味での非公開について、議員は公人ですので公表すべきでは無いかとの考え方を示しましたので、道議会での各会派の議論を待ちたいと思います。

 政府の感染症分科会の尾見会長が「既に、個人の努力でどうなるという段階を超えた。」と話しているように、感染対策を十分に取っていたとしても、道内(国内)どこにいても感染の可能性は有ります。

 私も含めて議員は地元に帰れば地域の方々への挨拶回りを行いますが、今は極力、人に会うことを避けるようにしています。

 そして、私も高齢者に足を踏み込みましたし、5年前にガンのステージⅣを経験した一人です。いわば基礎疾患として免疫力が低下しています。

 議員は率先して、感染対策を取らなければなりませんが、しかし不可抗力で感染してしまう事は避けようもありません。

 今は、感染したことにより関係者に迷惑をかけることや、近所などから後ろ指を指されるなど、公表をしない事が一般的になっていますが、感染したことを非難する社会を変えなければならないと思います。

 感染したことを明らかにして、濃厚接触者を早く特定し検査を受けてもらう、そして家族の方も含めて宿泊療養施設などで待機をし、感染が広がらないようにする事が大事ではないでしょうか。

 既に感染は他人事では無く身近に迫っています。


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