韓国人と日本人の違い
- 2019年09月14日
10日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」に出演したジャーナリストの青木 理氏が、韓国のチョ・グク氏の法相任命に関わる記者会見や聴聞会を見て、韓国と日本の政治の違いについて語りました。
私も少しの時間視聴しており、彼の話にもっともだと感じたので、抜粋します。
<韓国という今の国のありようというのが映し出された。11時間記者会見したんですよ。14時間聴聞会やったんですよ。ある種の手続きとか建前っていうのは、キチンと尽くすんだと。それこそが正義なんであるというような、民主主義のありようとか政治のありように対する、こだわりが強いんですよね。>、<一方、日本はどうかと言えば、森友学園・加計学園の問題でも証人喚問はできるだけしないように、しても何も言わないように。あるいは口利き疑惑が起きても入院して会見もしないで、いつのまにかうやむやにしちゃうのが日本の政治。どっちがいいか悪いかって言えば、僕は答えは明らかだと思うんだけれども。>、<韓国が過去の歴史とかにこだわって、日本に何とかしろと言い続けるのは、韓国の政治とか建前とか正義を求めるという、あるいはきちんと手続きを尽くせという韓国の今の国民性がある。日本はどちらかというと、もう、うやむやにしちゃえよ、ごまかしちゃえっという方向に行くのが、今の歴史問題の対立なんかにも非常に映し出されているところがあるなと思いながら見ていました。>、<だから非常に日本と違うし、好きか嫌いかは別として、これが韓国の今の政治のありよう、国民目線ということなんでしょう。>と話していました。
まさしく、勝ち取ってきた民主主義と、与えられた民主主義の違いなのか、物事をはっきりさせる国民性と、忖度とか空気を読むとか、当たり障りの無いことを好む国民性の違いなのか、いずれにしても、私も答えは明らかだと思います。