高橋とおる|北海道議会議員|公式ウェブサイト

鳩山氏の「抑止力は方便」発言に唖然としました。
この方は、政治家として今まで何を考え、何を信条として活動してきたのか。
ここに至っては政治家なのかとさえ疑いたくなります。
この方に日本の全てを託していた時期があったことを、今更ながら空恐ろしく思います。
沖縄の普天間基地の「最低でも県外移設」が適わなくなったら「海兵隊は抑止力であるから辺野古は仕方がない」と開き直り、今になってあの時の発言は「方便（便宜的な→その場の都合の良い）言葉と言われれば方便だ」と記者に伝えました。
今更そのことを記者に言う意味があるのか、米国務長官でさえ海兵隊の機能を疑問視し、米軍幹部ですら「有事の米国民救出」が第一の使命明言し、米議会は「海外駐留海兵隊削減と海外基地の閉鎖」の論議を行っているにも関わらず、無邪気なボンボンはノー天気なままで反省も無い、いや反省という言葉も知らない方だと思います。
今日の道議会民主・道民連合の議員総会で、私は民主党北海道から党中央に対し、「鳩山前総理の処分を求める決議」を出すべきだと発言しました。
民主党北海道が様々なしがらみがあって出せないのなら、道議会民主・道民連合会派として出すべきだとも付け加えました。
民主党北海道の幹事長は、「内部分裂と捉えられるような行動は慎みたい」旨の発言、会派会長は、会派として何が出来るのか検討したいとのこと。
この問題で、平和活動を推進している「平和運動フォーラム」や、「連合北海道」は何も行動を起こさないのだろうか、未だにその動きは感じられません。