1年を振り返って(ブログ3441)
- 2023年12月31日
今年もいよいよ最後の日となりました。
毎年、今年も色々ありましたとマスコミは1年を振り返っていますが、今年ほど政治に対して鬱憤が溜まる年はなかったように思われます。
1強の党のやりたい放題の政策は、常に一貫性のないものであり、「説明を尽くす」という言葉は既に「口癖」としか受け取れず、国民への丁寧な説明など聞いたこともありません。
都合が悪くなれば、「お答えを差し控える」とうそぶき、国民を愚弄しています。
岸田の宰相という立場は、特に安倍派に支えられ、併せて二階派も麻生派に支えられていることから、国民の方へは顔を向けず、党内の実力者の方にばかり顔を向けて政治を行っています。
誰かが何かを言えば数日後にはその通りの政策を岸田が口にします。
つまり、常に日本の宰相という立場を心に留め、国民に対する重責を全うするという責務など何処吹く風であり、頭に中の1丁目1番地は己の保身であり、その事を最優先にするために支えてくれる派閥の機嫌をとるということを最大限に考えていうかのようです。
そのために、今必要の無い政策、矛盾を包含した政策であってもすぐに閣議で決定してアリバイを作ってしまいます。
それが、憲法に抵触するものであっても、地方自治を蔑ろにするものであっても、人権を無視するものであっても、彼には関係が無いのです。ナゼかと言えば国民の方に顔を向けていないからに他なりません。
自民党が指弾された「旧統一教会問題」にしても、「未曾有の裏金問題」にしても、自ら改善する気はさらさら無いことも国民は知っています。
もう一つ、これも己の保身のため米国の忠実な「しもべ」として日本を米国に差し出していることです。
言われるままに防衛費をGDP2%(倍増)まで引き上げ、43兆円という日本の年間予算のほぼ半分にもおよぶ額まで用意、これまで米国から買い取ったミサイルを今度は米国に輸出して米国の戦争に加担、先々にはNATO加盟も視野に入れているかのようです。
その他にも決して国民のためにはならない政策を次から次に打ちだし、国民負担を押しつけています。
それが、今年という1年だった気がします。
来年は、早く岸田をその地位から引きずり落とし、併せて1強政治から決別しなければ、日本と日本国民には、更なる苦しみが次々と与えられるような気がします。
さて、来年は皆さんにとって本当に「良い歳」になりますよう、他力本願にはならずにお互いに努力を重ねて行かなければなりません。
今年1年本当に有り難うございました。