2度ある事は3度有る?
- 2022年01月28日
岸田氏はコロナ対策を「最悪の事を考えて先手先手で」と言っていました。
さて、国民の皆さんはどう思っているのでしょうか。
最初は、よくやっていると評価し支持率も好調でしたが、ここに来て「んっ?」と思うことが続いています。
3回目のワクチン接種は当初8ヶ月の間隔を置いてからと話していましたが、感染者が拡大すると6ヶ月に短縮、ナゼ8ヶ月なのかと問われると「科学的見地から」と答えましたが、その根拠は明らかにせず、自治体から遅いと批判が出ると6ヶ月にする。
さて、6ヶ月に科学的根拠はあるのでしょうか。
そのせいで自治体は準備が整わず、1月中に終了するはずの医療関係・介護施設などの高齢者、エッセンシャルワーカーの接種率は散々の数字で、2月までに終了するはずの65歳以上の高齢者への接種は一体何時になるのか、まったくアテになりません。
無料PCR検査は長蛇の列、抗体検査キットは手に入らずです。
感染者数が拡大して社会的な活動に支障を来すと、隔離期間14日を10日にし、そして今度は7日とするとのこと、行き当たりばったりで、全く説得力を持ちませんし、岸田氏も国民に説明する気はさらさら無いようです。
安倍氏は、アベノマスクの失敗と成果の上がらぬコロナ対策で政権を放り投げ、菅氏は官僚の原稿をプロンプターで読み上げるだけ、支持率を気にしてか蔓延防止等重点措置も緊急事態宣言も後手後手で、支持率も急カーブで低下、ついに政権を投げ出しました。
満を持して登場の岸田氏も、ブラックホールのような「聞く耳」を持っているようですが、自分の考えが無い事から「あっちフラフラ、こっちフラフラ」で、国民の健康と命を守る一生懸命さが見えません。
新型コロナウィルスは3人目の政権投げだし総理を作り出すのでしょうか。