8,500万円盗難の犯人は
- 2017年06月08日
署内で起きた犯罪捜査は、いったいどうなっているのでしょうか。
5月8日に広島県警広島中央署内において、会計課の金庫から現金8,572万円が盗まれた事件です。
あれから、1ヶ月以上が経過しましたが捜査に何の進展も無かったのか、まったくその後の報道が有りません。
金庫は署内の一番奥に鎮座しており、その金庫に証拠品として管理していた多額の現金が盗まれたと言うものですが、この場所には一般人は立ち入りが出来ず、その上、通常の差し込み式の鍵とダイヤル式の二重構造となっているとのこと。
しかし、鍵の保管場所とダイヤル番号、そして、そこに約8,500万円の現金が有ることという全てを知りうる署員が30名~50名ほどいたと言うことです。
当然内部調査が優先され、関係者の事情聴取や署内の当日の動きなど捜査が進んでいるものと多くの国民が思っていますが、まったく音沙汰無しで1ヶ月。
物忘れが得意の国民性も手伝ってか、表向き大きな問題として報道もされていませんが、一般の国民が関わっていた盗難の場合と少しか違うような気がします。
あの福岡での金塊強盗事件を例にしても、1ヶ月もかからず犯人グループが逮捕されました。
内部の犯行ではないかと当初から言われていましたが、すでに、犯人が特定出来て証拠や自供もそろっているが、発表できない何かが有るのでしょうか。
まか不思議な警察事情のような気がします。