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HAC低空飛行

  • 2013年02月07日

昨日、「新幹線・総合交通体系対策特別委員会」が開催され、その中で12月、1月の収支報告がなされました。
12月は再生計画より12.2%、1月は17%下回る結果となり、特別委員会においても経営見通しの甘さが指摘されました。
知事は記者会見で「7月には丘珠~三沢線が就航されることから、増収が想定される。」と話されましたが、再生計画から3ヶ月連続で収支が10%下回った場合、大きな判断も必要だとの認識を示されたのは知事本人です。
2月の収支が再生計画から10%近く下回ったら、7月まで待たなくてもHACの存否も含めた判断を筆頭株主として行わなければなりません。
HACの運営は道が主体的に行うのではなく、他の航空会社に委託して道内の航空ネットワークを維持すべき。
このままでは、際限のない税の投入や更新が近づいた航空機の入れ替えに莫大な負担がのしかかると以前から指摘してきましたが、好むと好まないとに関わらず、その方向に向かっている様な気がします。
知事は目の前に突きつけられた現実をどのように解決するつもりなのでしょうか。


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