14年2月12日
- 2014年02月12日
今日は、午後6時から「斉藤さち子市議を囲む新春の集い」が国際ホテルで開かれるため、札幌発12時22分のJRに乗らなければ間に合わず、急ぎの日程です。
朝一番にて道議会の政審へ向い、扇谷事務局長との打ち合わせを行ってから、国の5兆5,000億円の補正予算に関わる、道の補正予算総額約760億円の内訳について財政局長から説明を受けました。
この補正予算は、4月からも切れ目無く公共事業などが継続出来るように国が計上したものですが、公共事業は国の補助事業と国直轄事業の負担金で、この760億円の補正予算の内、道が発行しなければならない道債が237億円にも上ります。
国は、交付税措置をすると言っていますが、当然全額ではなく道の借金は、国の補正予算のお付き合いで更に膨らむ事になります。
本来、補正予算とは、急を要する支出に対応する目的で計上されるものですが、昨年の15ヶ月予算同様、政府が行う景気対策への対処が目的です。
ご存じの通り、公共事業を切れ目無く行うにしても、資材は高騰し労働力も復興などで集まらず、入札すら出来ないというのが現状であるのも関わらず、さらに、別に急を要する事でもないのに地方自治体はそのための借金をまたしなければなりません。「いい加減にせい。」です。
その他、新年度予算の説明を聞き、取り急ぎで函館へ。
午後6時からの「斉藤さち子市議を囲む新春の集い」に来賓として参加し、ご挨拶をさせていただきました。
斉藤市議の人望の厚さもあって、会場はたくさんの人で埋まり、和やかな新春の集いでした。