16年11月25日(金)
- 2016年11月25日
朝8時半に長崎のホテルを出発。
今日は、世界遺産(産業遺産)となっている軍艦島(端島)への上陸です。
廃墟が観光施設となっており、外国人を含めてフェリーも満員の乗客となっています。
同じ炭鉱施設の廃墟ですが、昨日の池島と違って明治から建設が始まり大正・昭和が採炭のピークであった炭鉱跡、今は事務棟は崩れ落ち、作業員達の住宅(団地)も外観は維持しているものの、いつ崩れ落ちるか判らない状況も含めて、見学コースはほんの300m程の範囲に限られています。
九州は、北海道と並ぶ炭鉱が盛んな地域でしたが、北海道は、夕張に代表されるように閉山後の街作りの失敗、また、他の産炭地も鉱山を生かす事をしてこなかったと思われます。
転ばぬ前の杖、今から先々の事を念頭に置くことも大事だと感じました。
帰途は、16時45分の長崎発羽田行き、19時30分羽田発新千歳行きでしたが、機材繰りで新千歳には着いたのは21時40分、自宅へは22時半過ぎとなりました。