暖簾に腕押し
- 2013年11月13日
午後から平成24年度決算の知事総括が行われました。
4人が総括質疑を行いましたが、知事の答弁は相変わらずひどいもので、自らの認識を訪ねられても部下の答弁書を待ち、後ろから来た答弁書を知事が受け取り、それを隣に座っている副知事に渡します、副知事が目を通し、時には手を加えたものを知事に返し、それを答えるという場面が何度も有りました。
質問者は「知事に聞いているのだから、自らの認識を自らの言葉で答えてほしい」と再三にわたって求めても、「暖簾に腕押し」「馬耳東風」。
今日も、知事の考えを聞くことができず、部下の考えを聞くだけの知事総括質疑となりました。こんな事がいつまで続くのか。
今日も、知事与党と部下という堅い鎧を身につけた知事が涼しい顔で議会を闊歩します。